越谷市議会議員はっとり正一.COM

令和2年6月定例会 一般質問

投稿日:2020年8月2日

令和2年6月定例会における はっとり正一 の一般質問では、「感染対策と財政運営方針」「市施設における来訪者と職員の感染予防策」「災害避難所における感染予防策」など、新型コロナウイルス感染症対策を中心に政策提言をいたしました。

1)新型コロナウイルス感染症対策と財政運営方針について
①財政調整基金・予備費の活用方針について
②市独自支援策の展開について

2)市施設における新型コロナウイルス感染予防策について
①市役所来庁者が混雑する時期における来庁者の感染予防策について
②新本庁舎における来庁者・職員の感染予防策について
③電子書籍貸出による図書館の感染予防策について

3)災害避難所における新型コロナウイルス感染予防策について
①避難所の増設について
②避難所運営マニュアルの改定について
③災害支援物資の調達状況について
④越谷レイクタウン地区への避難者対応について

【ポイント1】  財政調整基金の活用

越谷市が実施する「特別定額給付金」や「持続化給付金」などの新型コロナウイルス感染対策事業は、国からの交付金の範囲内にとどまっており、現場からの幅広い要望に応え切れていない。
厳しい財政状況の中にあっても、貯金に当たる財政調整基金を取り崩してまで市民が望む各種支援を一つでも多く実施することは、「市民の命を何としても守る」という力強いメッセージになる。

→7月臨時会の補正予算で、財政調整基金1億1000万円を取り崩し。

【ポイント2】 4月28日以降に生まれた子どもたちへの給付金

今回の特別定額給付金の対象者には、4月28日以降に生まれた新生児は含まれていない。何らかの基準で支給対象を限定する必要はあるが、新生児も返済することになる赤字国債が財源であることや妊娠時期を考慮すると、国の基準では支給されない新生児に対しても、他の自治体でも見られるように、市の独自支援策として支給を検討すべき。

→7月臨時会の補正予算で実現。(令和3年4月1日までに出生した新生児)

【ポイント3】 図書館に電子書籍貸出制度

外出自粛が続き図書館業務を停止している中でも、自宅などのインターネット環境を活用して、外出することなく借りることできる電子書籍の貸し出しが、各地の公共図書館で増えている。近隣の春日部市、草加市、三郷市などの図書館では、すでに電子書籍の貸し出しを開始していることもあり、市民の読書ニーズに応えるために、越谷市においても電子書籍の取り扱いも開始すべき。

→来年の図書館システム更新に合わせ、電子書籍取り扱い開始を検討。

【ポイント4】 越谷レイクタウン地区への災害避難対応

新型コロナウイルス感染予防のために、災害時の避難では、市が指定している避難所だけではなく、ホテル、知人宅、車中泊などへの分散避難も推奨されているが、越谷レイクタウン地区は周辺よりも土地が高くなっていることから、多くの周辺住民が知人を頼って避難することが想定される。
昨年の大雨災害では、イオンレイクタウン店の立体駐車場に多くの自動車が避難している事実もある。今まで以上に、各避難者への情報提供方法や支援物資配布方法のあり方、自動車避難場所の確保、車中泊訓練の実施、越谷レイクタウン地区の住民や公共施設・商業施設との連携体制のあり方などを、本格的に検討する必要がある。 

→越谷レイクタウン地区への自動車避難が今まで以上に想定されることから、レイクタウン住民の協力が得られやすい環境づくりに努める。また防災訓練では、車中泊訓練の実施を視野に検討する。